代替わり。そして歴史は動くのね。

 西友やダイエーが潰れ、イトーヨーカ堂が黄色信号で、イオンも巨額赤字というニュースを聞くと「スーパー終わりなの？」と思ってしまう。

しかし人間が生きてく上で必要な食料品を扱うスーパーが無くなるはずはない。

最近よく聞くのが、「OKストア」や「ロピア」「TRIAL」と言った若いスーパーチェーンだ。ドンキも生鮮食料品を扱い始めたとも聞く。

OKはお肉の評判がいいし、品物の値段も安い。そして何より弁当やピザがうまい。

ロピアは行ったことないけど、「ロープライス」と「ユートピア」をかけた店名で、お店の売り場ごとに仕入れをしているらしい。

結果、お店ごとに扱っている商品が違う。

面白い。

イトーヨーカ堂が抜けた店舗に入るのはほとんどがロピアだ。

TRIALは確か福岡の会社で、店舗数を伸ばしているらしい。

なんかスーパーと言うか小売りの代替わりが起こってる感じ？

圧倒的仕入れ数で同じ商品を全国あまねく取り扱っていたGMSから個性のある品揃えや扱う商品に特徴があるスーパーになってきているのかな？

セゾングループの末期、まだ堤清二さんがいた頃、西友ではなくGARDENとか出店してしていた動きの中に正解があったのか無かったのか。知らんけど。

堤清二にしても中内功にしても今の時代の変化を読み取って、どんなお店を出したのかが興味深い。

コンビニももう古いのかもね。

スーパー未満、コンビニ以上のイオンのマイバスケットは結構正解なのかな？と思っていたけど、さてどうなることでしょう。