干しいもの季節がやってきた




 干しいも、ってまぁその名の通り、さつまいもを薄く切って、太陽で干して水分を飛ばしたものを売っていて、それをストーブの上とかトースターで炙って、食べる地方独特のものです。水分がなくて甘さが凝縮されていて、素朴で美味しいです。



茨城県のひたちなか市と言う所の名産のようです。


ひたちなか市、この前ドライブしましたが、街の中にはいわゆる干芋御殿が溢れてます。これはやっかみも含め言われていることで、干しいもで財を成した人が住む、でかい家のことを言います。


この干しいも御殿とお店ががセットになって、観光客を迎えます。もちろんスーパーなんかでも売ってると思いますが、街道沿いの御殿で購入するひとが多いのでは?商品はほしいも以外ありません。



その他にも海浜公園という巨大な公園があり、季節ごとの花を楽しめる他、お魚市場というところではアメ横みたいなお魚やさんとお寿司や海鮮丼、焼き魚などを売りにしたお店が軒を連ねて並んでいて楽しめます。海浜公園は夏にフェスが開かれるような大きなもので、この期間、特急電車は予約が取れません。こんな人たちも季節外れのほしいも買って、帰るのかもしれませんね。コストコもあるそうで、なにげにお楽しみポイント満載、この地域は郊外になるとやたら目にするコストコならぬココスも多くあります。ココスでお茶するのも地元のヤンキーぽくて素敵です。観光資源が豊富で一日では遊びきれないかしれないひたちなか市。海沿いには展望台みたいのもありました。ユーミンが歌にするかもですね。ん

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