コンビニから🍢が消えているそうだ。

へーという話だが、コンビニからおでんが消えているそうだ。理由は、アルバイト不足なのに手間が異様にかかることらしく、ローソン、ファミマなど、扱い店舗を公開してるチェーでは減っている、ということだ。なかなか面白い記事だ。


僕は学生の時、コンビニで3日だけバイトをしたことがある。大学生の頃だから日本がバブル経済に湧いた頃だ。夜十時から翌朝10時までで、給与は一回一万円だったが、とにかく大変だった。たまたま寄ったコンビニにバイト募集のポスターがあり、応募したらオッケーだった。店長のオーナーは、ジュースの冷蔵庫の裏にダンボールを敷いて寝起きしていて、大変そうな予感はした。


ルーティンは、まず帰宅サラリーマンのお買い物のレジ打ち。ワンオペだったから、ピーク時は列がレジにできて、プレッシャー満開。当然お弁当の温めも鬼のようにある。店内の有線放送を、僕がいる間はプライムタイムという早くに終わってしまったニュース番組に合わせ、ニュースを聞きながら仕事をした。


深夜は配送トラックの対応、品出し。

雑誌の返却、朝は新聞雑種を並べ、その合間にお客さんの対応、宅急便なんて出すなよ、と思わず思ってしまう面倒くささ。更に定期的にレジのお金を数えなくてはならない。とにかく一番つらいバイトだった。


翌朝に廃棄処分のお弁当やお惣菜をもらって帰っても、辛さのほうが大きすぎた。覚えるオペレーションが結構あって、翌日は使い物にならないことがわかり、こんなことできないと、3日でやめた。今は公共料金の支払い、なんとかペイの対応など、ますますレジのオペレーションが煩雑化していて、更にそこで、おでんの対応とかあったら発狂しそうだ。


意外と大変なのはタバコ。番号で言ってくれればいいのに、なんとかかんとかのボックスとか、言われても、喫煙者だったのに難易度高高かった。その間にお年寄りがコピー機の使い方聞いてくるわ、いまは揚げ物もあげないといけないから、コンビニも大変だよね。おでんが消えゆく代わりに登場してるのは焼き芋らしい。手間がかからなくていいと。確かにおでんは注文受けて、容器に入れて、値段表から入力して、最後に辛子を渡して、大変だわ。

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