シリーズ「昭和遺産」第二回目は、コンポ。
ミニコンポという棚に収まりそうな物ではなく、でかいコンポの話。
中学の音楽室のコンポがYAMAHAの「パッセージ」というシリーズで、ボタンを押すと、ボタン自体が緑色に輝くかっこいいものだった。
鉄筋コンクリートの教室で、大音量で聞くから、音もよく感じた。
定期テストで○番に入ったら、買ってやる、と言われ勉強したね、時間惜しんで。
結果○番に入ったけど、お付き合いしてる電気屋さんはYAMAHAルートがなくて、何故かパイオニアになりました。
電気や巡ってカタログ集めて夢想してる頃って楽しいよね。飛んで飛んで飛んで。
FMレコパルとか買ってエアチェックして、レコード屋に通い、LIBERTYという貸しレコード屋が出来て、TDKのマーク集めて、というオーディオライフが、
東京暮らしで、部屋の狭さによりミニコンポになり、やがてパソコンの中に全部収められ、今やスマホで十分になりまして。
これは進化なんだろうか?
でかいオーディオが懐かしい。
レコードプレーヤーが懐かしい。