ぽーぽーぽーぽーぽーぽー

 「ポポー焼き」という郷土料理がある。

長渕剛が関係してるわけではない。(それはぴーぴーぴーだった。)

サンマのミンチに生姜、にんにくを加えて、成型して焼いた、的ないかにも漁師の船上のご飯、という感じだ。


因みに焼いたとき、ポタポタ火に汁が垂れ、その音がポーポーと聞こえるからこの名前らしい。どういうこと?!

この和風にして、お魚系ハンバーグ、そそられないのよね、ヘルシーすぎて。

マツコのテレビ番組で紹介されたらしいが、地元民でも知らない人が多いのではないだろうか。


例えば地元のスーパーでは一番いい場所にたくさん並んてる、という「ケンミンSHOW」的要素はまるでない。

この前港町小名浜の魚販売促進施設ら・ら・ミュウに行って初めて見た。


まぁ昨今で言うと、さんまが不漁だから、ポーポー焼きどころの話ではないのかもしれない。

サバも不漁らしい。海の資源に何が起こってるんだろうね、ホントに。

去る人があれば、

来る人もあって

欠けていく月もやがて満ちてくる

(©さだまさし)

ということで、ふぐがとれだしているそうでおる。山口ではなく、福島でふぐとは、戊辰戦争の敵味方がふぐで結ばれる、とはなんとも福のあるめでたい話、なのか?