年末はガムの人工的な匂い

 子供の頃、クリスマスが終わってお正月を待つ間の冬休み、親に「髪を切って来い」と言われ、家のすぐそばの床屋に行くのがルーティンだった。


NHKのラジオが流れている店内。


おじいちゃんとその息子とその嫁が髪の資格を持つ田舎の典型的な床屋さん。


年末には沢山のお客さんがやってきてそりゃー大騒ぎ。


3席切ってもらう席があり、いっぱいの間、待つ席で「少年サンデー」を読みながら待つ。もっぱらまことちゃんを読んでいた。

写真はイメージ。でもこんな感じ。


呼ばれて別にリクエストするわけでもなく、適当に切ってもらい髪を洗ってもらい終了。


お金を払うと、おまけにガムをくれる。


特に好き好んでガムを買うことは無かったから僕の中では、


ガム=床屋


たった。


NHKのラジオの内容と店の暖房に少し眠気を感じながら家に帰ると、別に笑われるようなことしてないけど、家族にいじられる。


そしてもう幾つ寝るとお正月、と思いながら寝たもんだ。


小学生のときはここに通い、中国は坊主だったので家でやってもらった。


はて?

高校の時、何処に通ったのか全く記憶にない。

この前ふと前を通ったら廃業したようだった。

僕の下の年齢の子供がいたと思うけど、跡を継がなかったのかな?





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