どこに行ってもおなじ店舗、というのは
今の日本の平均的風景である。

ユニクロ
スタバ
無印
エクセルシオールカフェ
100円ショップ・・・
大型本屋

でも、これは東京都内の話ではなく
全国的な現象で、どこの都道府県に行ってもおおよそ、こんな店構えである。

今日のテーマは商店街なのだが、
神奈川県の元町商店街にはじめていったのだが、すごく楽しかった。

いろんな意味で歴史的な背景により支えられている商店街だなぁ、というのが感想
素晴らしい部分は

＊車の立ち入りを制限している
＊この場所発祥のお店が数多くある
＊電信柱がなく非常に綺麗
＊長い歴史の店、若者向けの趣味の店が巧みにならぶ
＊程よい客あしらい
＊その店を訪れるだけで楽しくなるような店が多い
＊魅力的な食品を扱う店
＊歴史的なレストラン等、食も充実


という「特殊な」状況が、この商店街を特別にしている。
しかし、同時に、前述したとおり、電信柱を埋めたりと、
美しく魅力的な場所にする努力も感じる。

さらに言えば、全国どこにでもある店の数が少なく
それがまた特別感を漂わせているのである。

全国（東京都内でも）で問題になっている
シャッター商店街とは、真逆なんで
例えばポイントカードとか、抽選会とか、
そんな小細工も不要の堂々商店街なのである。

さて、ここから何を学ぶか？

多分、ほとんどの商店街には、もう遅すぎた。