CATVの無邪気さ

ローカル情報が大事になる、
ジオ、ジオ、ジオと周辺で話題である

残念ながら、既存のメディアの「ローカル」では、
範囲が広すぎるのである。
もっともっと生活の場に近いローカル情報とはなんなんだ、
という話なのだが、あー、なるほど、というお話。

CATVの自主チャンネルというのがある。
地元のCATV会社が制作をしている番組で
当然中身は「ローカル情報」になる

所が、この場合のローカルは、
「官製情報の垂れ流し」を意味する。

地元警察、消防発表の事故、火災情報はもちろん
最大のスターは区長である。

イベントの挨拶、住民との対話、
定期記者会見(石原知事のパクリと思われ)
とルパード・マードックも憧れるような、
メディアの私物化である。

まぁ、だから、誰も見ていない、と言ってしまえば
それまでだが、限られた人数で運営していると
そこには、メディアとしての責任や自覚はなくなり。
手っ取り早い情報の垂れ流しになる、という話。

(江東区の区長が山崎さんというのも、この
官製情報チャンネルで知った)

一昔前なら、井戸端会議や
回覧板を回す時に交わされる
生活直結の情報、というのが
そこには無いのである。