共和党大会に続き、民主党大会も終わりました
今回はどちらも生放送でみていないのですが、
CNNにこんなニュースがありました。
「民主党党大会の視聴者数でケーブルテレビで一位、
ABC、CBSも抜きました」
昨今、CNNといえば視聴率の低下の話ばかりがアメリカで伝えられていて、
ぱっとした話は看板キャスターのアンダーソン・クーパーがゲイであることをカミングアウトした、
という程度だったんで、良いニュース、と思いきや、
ちょっと考えてみれば当たり前の話なんですよね。
昔、CNNのアメリカ向け朝のニュースショーは
NBCのTODAYをぱくり、アンカーの背景はガラス越しのビルの外が見えるようなセットだったわけですが
そこにアンチCNNの人たちがプラカードを持って、動いているのが映しだされる事がありました。
あまりにもその報道内容が民主党寄り、という批判はもともとあって
そのアンチの視聴者が、右寄りのフォックスニュースの高視聴率を支えている、という事だと思います
そんなわけで今回の民主党大会の高視聴率は
耳障りのいいコメントが聞けるCNNで民主党員が見ていた、当たり前といえば、当たり前の話なんですよね
その証拠に、共和党大会だってつ立てているはずですが、その視聴者数は話題にしていないので。
まぁ、それはそれなんだけど、
何が起こっているかという話
メディアの数が増えたので、
それぞれが自分にとって耳障りのいいメディアを選び
それ意外の声がが聞こえづらくなっている社会になってきたな、と思うのです
原発反対の人は報道ステーションをみているのでしょうし
自民党反対の人は報道ステーションを見ていて、という世界
逆の立場はネットでマスコミのあら探しをしていて、という事で
日本でもそんな状況が生まれています
(日本で報道ステーションの逆をいくのはテレビ東京で番組が放送される元NHKの日高義樹さんか
よみうりテレビの辛坊治郎さんくらいでしょうが)
自分だって、報道ステーションをみないのは
青臭い反権力に壁壁しているから、ということを思い起こせば
アメリカみたいに主義主張で見るチャンネルが違う、というところまで
蛸壺化していないにしても、もう似たような状況は起こってるわけですね
その先なにがあるのか、
そしてそれがいいことなのか悪いことなのかはともかく
なぜかアメリカでは左寄りのCNNが好きな私としては
ちょっと良いニュースだったのかもしれません
今回はどちらも生放送でみていないのですが、
CNNにこんなニュースがありました。
「民主党党大会の視聴者数でケーブルテレビで一位、
ABC、CBSも抜きました」
昨今、CNNといえば視聴率の低下の話ばかりがアメリカで伝えられていて、
ぱっとした話は看板キャスターのアンダーソン・クーパーがゲイであることをカミングアウトした、
という程度だったんで、良いニュース、と思いきや、
ちょっと考えてみれば当たり前の話なんですよね。
昔、CNNのアメリカ向け朝のニュースショーは
NBCのTODAYをぱくり、アンカーの背景はガラス越しのビルの外が見えるようなセットだったわけですが
そこにアンチCNNの人たちがプラカードを持って、動いているのが映しだされる事がありました。
あまりにもその報道内容が民主党寄り、という批判はもともとあって
そのアンチの視聴者が、右寄りのフォックスニュースの高視聴率を支えている、という事だと思います
そんなわけで今回の民主党大会の高視聴率は
耳障りのいいコメントが聞けるCNNで民主党員が見ていた、当たり前といえば、当たり前の話なんですよね
その証拠に、共和党大会だってつ立てているはずですが、その視聴者数は話題にしていないので。
まぁ、それはそれなんだけど、
何が起こっているかという話
メディアの数が増えたので、
それぞれが自分にとって耳障りのいいメディアを選び
それ意外の声がが聞こえづらくなっている社会になってきたな、と思うのです
原発反対の人は報道ステーションをみているのでしょうし
自民党反対の人は報道ステーションを見ていて、という世界
逆の立場はネットでマスコミのあら探しをしていて、という事で
日本でもそんな状況が生まれています
(日本で報道ステーションの逆をいくのはテレビ東京で番組が放送される元NHKの日高義樹さんか
よみうりテレビの辛坊治郎さんくらいでしょうが)
自分だって、報道ステーションをみないのは
青臭い反権力に壁壁しているから、ということを思い起こせば
アメリカみたいに主義主張で見るチャンネルが違う、というところまで
蛸壺化していないにしても、もう似たような状況は起こってるわけですね
その先なにがあるのか、
そしてそれがいいことなのか悪いことなのかはともかく
なぜかアメリカでは左寄りのCNNが好きな私としては
ちょっと良いニュースだったのかもしれません