地獄の沙汰だけではなく、食べ物も金次第。ジェイミー・オリバーは好きだけど。

世の中には天才という人が居て
凡人には理解できない能力をもって、ある分野で著しい活躍をする人がいる

料理の世界にもそんな人はいるのだが
イギリス人、ジェイミー・オリバーもそんな人だと思う。
（天才というからには、凡人とは違った振る舞いがあるわけで、
例えばイチローの朝からカレーを食べるとか肉しか食べないとか。
ジェイミーのテレビを見てると話し方やふるまい方は凡人では理解しにくい）

かれのこれまでの歩みがどんなものかは、
ウィキペディアを参照いただきたい。

日本ではWOWOWで放送された
アメリカの酷い給食の状況を、なんとか安く健康な料理に変えようと
奮闘したドキュメンタリーで放送された。
またDVDや書籍も大量に発売されているが
今はBSの無料で見られるディズニーのチャンネルで
レギュラー番組が放送されている。
(因みにこの番組のHPにはレシピは一切ない、という意味の無さなんだけど、
本を買え、って事なんですね）

この番組では、１５分でちゃんとしていて
低カロリーでしかも美味しい料理を作る、というもので
土日にまとめてみると、多少調味料や素材が多すぎるので
簡単ではないのでは？という疑いを持ちながらも
作ってみよう、って気持ちになる。

女性の社会進出や料理の能力の低下等が
中食というジャンルを開拓し
スーパーには怪しい調味料や素材のお惣菜があふれている

閉店間際に行けば主婦が大量買している現場もみる

もちろん食事を作るのは女性、
という偏見を捨てて仕事を終えた男性でも、
１５分で「まとも」どころか豪華で美味しいそうな料理を
せめて半分でも作る、という挑戦をしてみることは
１）豊富な調味料がある
２）材料を揃えるのに結構金がかかる
３）調理しやすい広いキッチンがある
という条件が揃うのであれば、
是非挑戦すべきだと思う。

結局、世の中二極化が進み、
時間と金がある人が真っ当な生活が出来、
そうでない人は、、、、なんだなーと
この番組は教えてくれるのである。