映画は見終わった後、幸せな気持ちになれるのに限る。
それでなくとも、日々の生活というのは悲しみや怒りや絶望とか
そんなものばかり気が付きがちなので。
この「恋愛小説家」をみるのは何度目だろうか?
(そして文章にするのは何度目だろうか)
主要出演者3人に、ほぼアパートとカフェが舞台という
派手さはなにもない映画だけど
機知に富んだ大人の会話と、笑いがあり、最後に涙がある。
ジャック・ニコルソンというのは100年にひとりの逸材だな、と思う。
ちょっと眉毛を動かすだけで、みるものを爆笑に陥れる事ができる俳優はそうはいない。
「快演」ではなく「怪演」である。
この映画ではベストセラー続出の恋愛小説家であるものの
実生活では、ろくでなし、最低のクソ男、
カフェでは清潔さが気になり、店のフォークが使えず
毎回プラスチック製の使い捨てを持参、
石鹸は一度使ったら捨てる、旅行に行くときは、
ベットの上に必要なモノを並べ完璧なパッキングを行う・・・・
その男がヘレン・ハント演じるウエートレスと出会い、
常人では考えられない数々の失態を演じながら、
お互いの気持ちを通わせていく過程が、最低30秒に一度笑わせる会話や演技で
続いていく秀作である。
脚本がよく出来ている映画、というのには、たまに出会うことがあるのだが
この映画は、いい物語に、そこそこの脚本なんだけど
その「文字」を「演技」というものに移す時、
ジャック・ニコルソンという強烈な俳優の技術によって
ここまで面白く、飽きずに見せているのだと思う。
他の俳優では絶対ダメだったと思う。
それにヘレン・ハントはもちろんのこと、優れた人たちが加わって、
特に、ヘレンの母親、子供役、オカマ役のサイモンの秘書、内科医等
出番は少ないけど、あー、こうゆうひと居るよなー、と思わせる秀逸な演技たちが
さらに映画に厚みを加えていると思うのである。
残りの人生で、多分まだまだみるんだろうな、というこの映画。
たまたまCSで見たけど、DVD買おう。
それでなくとも、日々の生活というのは悲しみや怒りや絶望とか
そんなものばかり気が付きがちなので。
この「恋愛小説家」をみるのは何度目だろうか?
(そして文章にするのは何度目だろうか)
主要出演者3人に、ほぼアパートとカフェが舞台という
派手さはなにもない映画だけど
機知に富んだ大人の会話と、笑いがあり、最後に涙がある。
ジャック・ニコルソンというのは100年にひとりの逸材だな、と思う。
ちょっと眉毛を動かすだけで、みるものを爆笑に陥れる事ができる俳優はそうはいない。
「快演」ではなく「怪演」である。
この映画ではベストセラー続出の恋愛小説家であるものの
実生活では、ろくでなし、最低のクソ男、
カフェでは清潔さが気になり、店のフォークが使えず
毎回プラスチック製の使い捨てを持参、
石鹸は一度使ったら捨てる、旅行に行くときは、
ベットの上に必要なモノを並べ完璧なパッキングを行う・・・・
その男がヘレン・ハント演じるウエートレスと出会い、
常人では考えられない数々の失態を演じながら、
お互いの気持ちを通わせていく過程が、最低30秒に一度笑わせる会話や演技で
続いていく秀作である。
脚本がよく出来ている映画、というのには、たまに出会うことがあるのだが
この映画は、いい物語に、そこそこの脚本なんだけど
その「文字」を「演技」というものに移す時、
ジャック・ニコルソンという強烈な俳優の技術によって
ここまで面白く、飽きずに見せているのだと思う。
他の俳優では絶対ダメだったと思う。
それにヘレン・ハントはもちろんのこと、優れた人たちが加わって、
特に、ヘレンの母親、子供役、オカマ役のサイモンの秘書、内科医等
出番は少ないけど、あー、こうゆうひと居るよなー、と思わせる秀逸な演技たちが
さらに映画に厚みを加えていると思うのである。
残りの人生で、多分まだまだみるんだろうな、というこの映画。
たまたまCSで見たけど、DVD買おう。