その見出しに違和感!

 今週、服部克久さんのメモリアルコンサートが開かれた。山下達郎、竹内まりあというビックネームも参加してのTBSの衛星で番組にするコンサートだった。


翌日のスポーツ新聞の見出しがこれ





おいおい、服部さんのコンサートだよ。

紙の頃はなかったけど、インターネットの時代になり、一番クリックされやすい人の名前が、見出しになるようになった。この場合、東山紀之が一番引きがあるんだね。人が死んでもその人が見出しにならず、人気者の添え物として、本記が伝えられる。悲しい時代になったものです。紙の時代は読まれなくとも、一部130円で売れればよかったのだろうけど、今はネットに出して、PVが伸びないと作ったことが無駄になる、事実を深掘するとか言うジャーナリストの資質は、如何にPVを稼ぐ要素を入れ込むか、という時代になっているのか。

何でもかんでもページビュー。

悲しいですね。

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