聞いてすぐわかる名人芸

 


二十代でヒット曲を飛ばしまくった渡辺真知子さんもあれから月日が流れ、往年のヒット曲をテレビで披露するとき、やや高音が苦しいかな?と思っことがある。


しかし、さすがプロオリジナルキィーで歌い切る姿はさすがとしか言いようがない。


渡辺真知子さんのデビュー当時の音楽番組のアレンジの酷いこと酷いこと。

僕が歌手ならこんな雑なアレンジでは歌えません!とテーブルをびっくり返したいところだ。頼みの服部克久さんのザ・ベストテンも、盛杉で、いまいち好きになれなかった。服部さんのアレンジで好きになれないなんて、と思っていたら、ありました。クレジット見なくてもわかる、服部克久®的なアレンジが施された、「歌って歌って恋をして」


デビュー当時の、繊細さから、骨太感があふれるボーカルで嫌いではない。そして服部さんのオーソドックスなこれぞ服部克久節、という名アレンジ。


ストリングスの美しさが際立ちますね。ボーカルを決して邪魔しないで、メロディとは異なった旋律を奏でてる服部さんのアレンジ、ストリングスが歌っていて、美しすぎて泣けてきます。ほんとこんなアレンジャーいなくなってしまったな。変な言い方だけど編曲に負けないボーカルも流石です。


ユーチューブでこの曲をBSで披露した画像あったけど、演奏は多分カラオケですね、指揮はしてたけど。カラオケでも、歌い続けてほしい曲です。


ジュリア・ロバーツの映画からタイトルは取ったんでしょうか?うたって、祈って、食べて恋をして的なタイトルだったけど、映画は。


BS番組のリンク貼っておきます




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