僕はくじ運がいいのか、ディズニーランドのカウントダウンパティー🎉は度々当たった。
ディズニーランドに近いという理由で、西葛西に住んでいたので、夜に喜び勇んで出動である。
この日はもちろん昼間は営業していて、一旦お客さんを出して、パティーの出席者を向かい入れる。ドレスコードは厚着をすること。とにかく寒い。夢の王国も隣は太平洋。
海からの風が鼻水を呼ぶ。
夏のオーストラリアが羨ましい。
厚着の上、使い捨てカイロに、マフラー、手袋。
夜の営業はまぁ行ったことあるので、特にワクワク感はないのだけど、とにかく人が多い。
5万人入れてるな、って感じで、夕飯を食べ、アトラクションに並び、通常の閉園時間22時を過ぎると、特別感が溢れてくる。
しかし、実はカウントダウンパレードの場所取りをしなければならない。
寒い中、氷のように冷たい地面に座って待って居るってどんな拷問なんだ。同行者に寝たら死ぬぞ!と叫ばなくてはならない。いま楽になりたいなら、寝ることだ。
そして深夜0時前、いつものディズニーの華やかな音楽が疲れた体に目を覚ませというがごとく流れてきて、カウントダウンだ。
ゼロとともに花火が上がり、おなじみの星に願いが流れると、気分は最高潮、体温は冷えまくり。
パレード後、温かい飲み物を求めて、お店を探すが、なにせ5万人の大盛況、入れるお店も見つからないぜ、ベイビー。
まるで温かい飲み物&場所難民だ。
そろそろ嫌悪感が湧き上がってくる。でも普段入れない時間にディズニーにいる喜び。とにかく初日の出をビックサンダーマウンテンで見るまでは、寝るな!
園内の屋根がある場所の通路では、家族をここに連れてくるために、車を運転させられた沢山のお父さんと思しき人が、築地市場のマグロよろしく寝ている。すごい風景だ。
温かいアトラクションを求めて、いつもは見向きもしない魅惑世チキルームは、本当に「魅惑」だった、温かい。
待望の日の出を見て、まだまだ居れるのだが、途中退席。
元旦に営業している、同じくアメリカの企業マクドナルドに行き、椅子に座れる喜び、またなくていい喜び、温かいご飯とコーヒーで一息向き、家に帰り、入浴剤を入れた風呂に入り、寝るのだ。
夢と魔法の王国は疲れる。お土産は入場時にもらえる光るスティック。また一人でカウントダウンごっこできる。
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