昭和の話で恐縮だが、フジテレビでクイズドレミファドンという番組がお昼に放送されていて、渡辺プロの制作で、なぜ高島忠夫が司会になったのか謎なんだけど、その番組のスポンサーに日本食堂がいて、チキン弁当のCMを必ず流していた。
チキンライスに唐揚げ、という子供のあこがれだけが詰まったこの弁当、買いたくて買いたくて。でも、なかなか弁当を食べる時間に国鉄を使う事がなくて、いつの日か忘れていた。
大人になり、上野駅の弁当売り場を覗くと、憧れのチキン弁当があり、迷わず買った。パッケージは幼い記憶と同じだった。カロリーを気にして花王のお茶も買った。ここが体は大人、頭脳は子供でも計算高いどころ。
うまい!
電子レンジでチンしたい気分ではあったが、美味かった。チキンライス、唐揚げ、そしてフライドポテトがついていた記憶だが、全てが美味かった。
シックな大人の食べる弁当ではないのは百も承知の助。でも、もう弁当はこれ一択。高島忠夫のイェーイが頭に蘇ったので、ドレミファの後のドンを一緒に言った。
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