肝油疑獄?www

 


昨日、小学校の思い出を書いて、突然思い出したのが、休み時間に配られた、肝油についてである


毎日一粒ずつ配られた肝油も今思うと不思議なものである


もちろん小学校のご好意で無料で配られた訳などありはしない。月いくらの料金を払い、その施しを受けていた訳だが、小学校全員がその肝油プログラムに参加していたとすると、大きなお金が動いていたことになる。


そう考えると小学校とか中学校というのは教育の名を語った巨額な利権である


例えば体操服一つにしても、全校で千何100人という人達が、同じ体操服を着る。体操服のみならず、帽子や鉢巻などにも商品は及ぶ。


その体操服の納入先ばかりでなく、独占的に売る地元の洋品店という末端まで含んだ巨額な利権である


その利権の最たるものが、修学旅行であろう、でもちょっと待った、修学旅行に参加するために毎月農協を使った、積み立てが行われて行われていたのも利権の一つだろう、そして、200名ぐらいの生徒がバスに乗って観光地へ。


修学旅行に行くというのも恐ろしい程の利権の塊である、旅行会社、食事を食べるドライブイン、入場する観光地、などなど、教育という名のもとに消費が行われる。


肝油の話がどこかに行ってしまったが、元々、小学生に毎日肝油食べさせようと決めたのは恐らく国会の決議であろう、肝油製造の地元というのがあるのかどうか、地元の企業から健康にいいからというあやふやな理由で毎日小学校で肝油を食べるという働きかけが行われ、それが省令か何かで文章化され、日本全国隅々にまで徹底され、小学校で月いくらで肝油というものが配られるようになった、という流れが生まれたのは想像に難くない。1人当たりの額は小さいが、人数が途方もなく大きいというのが小学校の利益の特徴である


政治の世界では何でも政治的に面倒を見る、民主党とほっといてくれの共和党という二つの選択肢があるが、教育の場は完全に民主党ベースでありとあらゆるものが国によって有料でサービスされるという世界なのか。

コメント

  1. 夏休み前になると平べったい円形の肝油を半強制的に買わされましたね。1日1個しか食べては駄目という指導を受けていたと思いますが、数日で食べきってしまう奴や、途中で飽きて夏休みが終わる頃にはカチカチになってしまい、そのままゴミ箱行きというどちらかのパターンが
    多かったのではないでしょうか。因みに私は後者です。

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    1. 小学校の校長先生は付け届け多そうですね

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