豚まん551を製造販売しているのは蓬莱というお店なのだが、関西ではほとんどの新幹線ホームのコンコースに、お土産屋さんが設置してある。
京都なら、近鉄の改札前で、温かい商品が売られているし、新大阪なら冷凍が売られている
日常使いでは僕の知る限り、京橋という東京と同じ地名の猥雑な街の、京阪モールという駅ビルの地下に、イートインのお店がありそこに豚まんを買いに行ったりアイスを買いに行ったりしていた。
イートインなので、食事もでき、そこであんかけの焼きそばを頼んで食べた所、正直普通だった、あまりにも普通だったので二度とそこのイートインで食べることはなくなったが、豚まんと焼売だけは美味しい事は間違いがない。
元々神戸の元町に老詳記という豚まんのお店があり、そこで働いていた人が独立して作ったお店が、蓬莱という話を何かで読んだことがある。
関西では吉本のなるみさんという芸人さんが「551がある時ない時」というCMをやっていて、おなじみであるが、関西でCMが必要なのかという気もしないでもないほど日常に溶け込んでいる商品である。
京都を発祥とする、餃子の王将が、全国制覇を目指し、豊臣秀吉の如く、全国にチェーン店を出しているのに対して、徳川家康風の蓬莱はこれだけの人気にもかかわらず、関東にお店を作らないというポリシーなのか?
通販で買うか、関西に行った時、最後に慌ただしく新幹線ホームでお土産を買うかという選択肢しかないところがまた人気の秘密だろう
僕はコンビニエンスストアで冬場になるとおでんは買うことはあっても、豚まん肉まんピザまんなどを買うことはほとんどない。
それは井村屋の肉まんがどんなに美味しくても、蓬莱や老祥記にかなうはずはなく、買うのは時間とお金の無駄と割り切れるからである。
それほど美味しい、蓬莱の豚まん、アイミスユー。
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