必要な調べごとを終え、そのままアプリを閉じて寝た。
翌朝、ユニクロから割引のクーポンが届き、そのクーポンには発送が速やかであること。クーポンの適用を受けるためには一定の金額を超えた買い物をしないと行けないことが書いてあった。
その後、待ち時間が異常に長い病院の待合室でFacebookを開くと、ユニクロの広告が出てきて、ユニクロが配送にどれだけ力を入れているかといったような事のクリエイティブが出てきて、なんとなくユニクロに愛着を持ち始めた。頑張ってるなぁー。
普通このような場合、僕がちょっと見た商品が死ぬほど出てくる、というのがこれまでの広告のパターンだった。
Kという女性論客が、「楽天には大人の玩具の広告が出る」と怒っていたのを、「あんたが見たからだよ」と世論が総ツッコミした話は割とすきな話である。
しかしユニクロの場合は僕が見た商品を見せることをせず、ユニクロの姿勢といったものを、文字中心の広告で見せていたところが、僕にとっては新鮮だった。
結局その説得に負け、僕は調べた洋服を注文することにした。
するといつものように注文の確定メールが届き、そこに配送業者のURLが貼ってあった。
普通はそのURLを押して自分で配送伝票の番号をコピペして入れないといけないのだが、ユニクロの場合は、自分の伝票番号が入った状態のURLを送ってくれていたなので、見た瞬間ボタンを押して、今どんなステータスを確認することができた。
もうここまでくると完璧である。
ユニクロというのは比較的全国細々としたところにも存在しているイメージではあったがこんなに便利であるならば通販も使うしかないな、と思わせた。
とあるショッピングモールは注文確定のメールが届いても商品がなかなか送られてこない、と言ったようなトラブルがあったり、とネットでトラブルが報告されていることがあるが、ユニクロはここまでは満点である。
インターネットの会社の「おもてなし」ということを、東京オリンピックが決まった後のおもてなしブームの時に言っていた上司がいたが、確かにインターネットの世界には、おもてなしというものが存在していて、そのおもてなしの点数が高いほどその会社のファンになるのであろう、とこの原稿を書いていたら荷物届いた。UNIQLOはすごい!
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