僕なりの究極の唐揚げ弁当というのを考えてみたい。
唐揚げ弁当はコンビニエンスストアのお弁当にもあるし、街のいわゆるお弁当屋さんでも一番人気のお弁当のはずである。
しかしどうも僕の望むものではないのである。
まず、唐揚げのお肉はもも肉であろうと胸肉であろうと構わない、どちらか一方というのではなく、両方ミックスしてもらえるとありがたい。
味付けはニンニクベースや醤油ベースなどが基本なのであろうが、一番美味しいのは白だしをベースにしたものである。
にんにくと生姜は是非入れて欲しい。
唐揚げ弁当を頼んでいるのだから、何か他のものはいらない。煮物やポテトサラダの中途半端な物などは全くいらない。安いお漬物の独特の着色料まみれの沢庵などが2、3枚あればいいと思う。
さて一番大事なのは量である。
これが盛り上がるか盛り下がるかのポイントになるのだが、ふたが閉まらないほどの量が入っていてほしい。発泡スチロールの容器に入りきれないような唐揚げが、輪ゴムで無理やり閉じられているというようなルックスがふさわしい。
綺麗に発砲スチロールの区画の中に三つ四つが収まっているのは、どんなに美味しくてもノーサンキューである。
少しぐらいまずくても、大盛りでもってほしい。この大盛りの下品さが、唐揚げ弁当の本当のおいしさだと思う。
そういう意味で一番僕のイメージに近いのは、南砂町のちょっとした路地裏にあったサンドイッチ屋さん、サンドーレ青山の提供する、唐揚げ弁当だった。
初めて行って、注文をしてお弁当もらった時、「えっ?!」と声を上げてしまった。蓋が浮いているのである。1日では食べきらず半分残して翌日のお昼に食べたほどである。
こういう唐揚げ弁当を、究極の唐揚げ弁当と私は呼びたい。(ちなみに閉店した方である)
揚げたての巨大な白身魚&とんかつが山盛りのミックスセット。。。発泡スチロール容器が溶けるレベルの上げたて弁当をもちかえり、一人暮らしの部屋で食べた青春の一コマ@静岡
返信削除古い~(自分)アルバムの中に~思い出がいっぱい♫
今は幸せな家族とご飯を食べてる。良いじゃないか!匿名希望さん!
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