半沢直樹のテーマを流すと緊張していいだろう。


 僕が月1薬をもらうために通っている病院は、個人の内科医という感じではなく、大きなジェネラルホスピタルである。


これまでコロナ患者を受け入れたというニュースは伝わっていないのだが、コロナの予防注射など病院を訪れる機会が多く、ぼーっと待合室で待っていると、誰がどう聞いても、はっきりは言わないまでも、コロナ患者を移送するので病院内をむやみに歩くな、という放送が流れる


ご丁寧に数分後には終了しましたご協力ありがとうございました、という放送まで流れる始末。


これは誰が聞いてもコロナの患者を移送したなということであろう。


話は違うが、スーパーで万引き犯が出たりした時、さりげない、よくありがちな店内放送が流れるのだが、実は万引き犯が出たので注意してくれ!という内容である、という符号であるという話は聞いたことがある。


病院も、せっかくであればこのような符号を用意すればいいのではないか?


院長先生のご回診です。

売店に美味しいプリンが入りました

食堂で美味しいカレーが出来上がりましたどうぞみなさんいらっしゃい


など全然さりげないアナウンスを流すことでこれからコロナ患者を院内で異動させるという合図になったりさせたらどうだろうか。


少なくとも患者の心的な負担は少ないと思う。


今のようにハッキリと放送されると、自分が移送されるだけで、病院の機能が止まるのか!と気を遣ってしまう。


すいません私ごときでという気持ちになってしまうのであれば「院長先生のご回診です」という言葉ぐらいを放送で流しておくのがよろしかろう。半沢直樹のテーマ曲を直すと、なんかドキドキする感じがあるので、それもいいかもしれない

コメント