先日エアチェックという言葉についてブログを書いた。
この時調べてわかったのだが、 FM 東京がスタートした頃 NTT には(当時の電電公社だが)全国の FM 局を、ステレオで結ぶ回線が存在しなかった、と言うことで事前に番組を録音し、系列局の数だけテープでダビングし、それを物理的に全国に運ぶ、という方法で、全国ネットの番組というものが存在していたという。
ダビングする手間を考えて、早め早めに番組は録音されていたため FM 雑誌の締め切りにふさわしく早めに掛かる曲のリストが出来上がり、それを元に FM 雑誌というものが成立した、という話を知ることができたなかなか面白い話である
当然今では生放送で全国にステレオで番組を届けることができるので逆に言えば早めに曲のリストをあげると言うことなどが出来なかったと思う生放送でありながら一か月ほど前にかかる曲が決まっているラジオ番組何ていうのは逆に面白くないだろう。
コメント
コメントを投稿
皆さんからのコメントお待ちしてます!