全国のコミュニティ FM は300を超える局数があるということである。
それだけで驚きなのだが、コミュニティ FM を聞くことができるアプリがありそれを最近ちょこっと聞いてみた。
その感想を一言で言うとコミュニティ FM なんてもういらないんじゃないか、である。
一番の株主市町村様からのお知らせを長時間かけて読んでいるがその内容はコロナ防止のためマスクをしましょう窓を開けましょう的などうでもいいようなことをひたすら喋ってるのである
もともと防災のためというお題目があったが、スマホ、インターネットの普及により行政と市民はより密に繋がった。
今朝震度4と言う大きな地震があり、先ほどちょっと聞いてみた地元のコミュニティ FM は、いつも通りバカ話を繰り広げ音楽を流していた。
災害情報と言っても、局が独自に集めた情報ではなく、要は市役所が集めた情報を原稿としてもらい、それを単に読むだけというような自主性も何もない災害情報なのであろう。
災害がないのに電波を遊ばせておくわけにはいかないので、「 J WAVE ごっこ」が行われている。
もうひとつのお題目に「市民参加」というのがある 。
MBS のヤングタウンにハガキを書いてもなかなか読まれることはないけれど、コミュニティ FM のメールメッセージ募集は片手で書いても即採用される。
つまり市民は参加していないのである。
全くもってもったいないこんなものを第三セクターとして税金を使って地震が起こった時のためにとのお題目で維持している理由があるのだろうか?
僕は最近ローカルの情報というものに対して非常に興味を持っているのだが、コミュニティ FM は当初目指していたものになれないまま死んでしまったと思われる。
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