個々に別々の二つの調査があります。
それを組み合わせで考えてみましょう。
まず「現在使っている携帯のキャリアはどこですか」という質問に対する答え。
NTTドコモがかつては圧倒的なシェアを誇っていましたが(確か6割!)iPhoneの導入を巡って大きくシェアを落としていまして現在はこのような図です。
楽天モバイルも「駄目だ駄目だ」と言われながら、CMの効果も結構あるようです。
かつてはiモードの時代は、契約してるキャリアのサービスを使わなければいけませんでした。
しかし、言うまでもなくスマートフォンになり、キャリアの上にAppleとAndroidという上位概念が生まれ、お代官様はこの2社になり、auと契約していてもソフトバンクが提供するサービスを利用することができるようになっています。
その最たるものがバーコードによる決済でしょう。
では今度はあなたが使っているバーコード決済は何ですか?という調査の結果です。
こちらは実数になっていて分かりにくいのですが、PayPayを使ってる人は58パーセント(!)、楽天を使ってる人は28パーセント。d払いを使ってる人は18パーセント(!)でaupayを使ってる人は14パーセントでした。
つまりシェア分の基礎票があったにもかかわらず会社によっては大きくシェアを失っていてその失ったのを1人で獲得した会社もあるということです。
吉本のタレントを使い、CMを打ちまくり、キャンペーンをやり尽くし、シェアを取ったその先にあるものはなんなんでしょう?
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