存続の危機のプロサッカーチーム?

 


アメリカのアメフト選手が始めたブランド「アンダーアーマー」といえば世界で一番早く成長したスポーツウェアメーカーとして知られている。


ナイキやアディダスですら成し得なかったほど短い期間でその認知度や売り上げを上げた、という企業だそうだ。


そのアンダーアーマーを日本で支えてきたのが株式会社ドームという会社。


有明に本社がある。私の記憶が確かならその向かいは日本航空だったような気がする。


購読していた転職先を紹介するメルマガにレギュラーで、これはどうもドームだろうな、という求人が毎回載っていて、なんとなくブラックなのではなかろうかと推測していたが、本当のことは知らない。


最近は店舗を拡大したりした割には売り上げが上がらず赤字になっていたということである


大抵日本に進出した初期の頃日本の会社と組んで事業が大きくなると日本の会社をバッサリ切って海外の日本支社として営業していくのが常であった。


三陽商会のバーバリーや西武百貨店のラルフローレンなども、まさにそのパターンだった訳だが、今回は伊藤忠と事業を続けていくということで、恐らく今後中国進出などを睨んでいるのではなかろうか。


(西武百貨店は死ぬほど当初海外ブランドをパートナーとして扱っていたが、今やほとんど独立した)


さて、いわき市にはいわきFCというサッカーチームがあり、このチームの一番のスポンサーがドームだったことはこのブログでも以前書いた。


今回のこの合併により、いわきFCはどうなのだろうか?伊藤忠は今後については何も決まっていないと含みのある発言。


伊藤忠にしてもアメリカのアンダーアーマーにしても、テレビ中継すら無くほとんど露出がない、サッカーチームに大量のお金を出し続けることにどこまで価値を感じるのかというのは謎である。

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