おとこたるもの、美容院へ行くべからず、という厚生労働省のお達しwww

 今日髪の毛を切りに行って、革命的に面白い話を聞いたので、シェアさせて頂きます。


安倍晋三さんが総理大臣だった頃、髪の毛を切りに、表参道の美容院へ行ったという記事が新聞に載ったことがあるらしい。


この時、厚生労働省が男は美容室に行くべからずというお達しをし、都道府県を通じて関係機関に通達をしたという信じられないような話がある


業界的には「美容」と「理容」というのは、はっきりと区別されて、例えばカミソリを使えないというのもあったりするが、美容院というのは、根本的には綺麗になるためのお店であり、髪の毛一つを染めるにしても、技術的に高い方法で髪を染める、という定義をしているそうである。

だから、これまでは女の人が行くところというように役所的には理解をしているのだろうが、状況はなかなか厳しいものがあるらしい。


それは①床屋さんの高齢化で閉店が増えている

②若者の床屋さん離れが進んでいて.現在ではおおよそ3割の男性が美容院に行ってる

③そして三つめは床屋さんの組合離れ。理容院は組合に入り、毎週月曜日をきちんと休み料金の最低限がきちんと決められていて法的に守られるというのを嫌がり、若い経営者たちは自由に経営をしたいがために理容組合に入らないことが多いらしい




このため価格が下がり、あるいは安さを売りにしたチェーン店などが出現したことにより、お店を辞める人たちが結構増えているという。


そんな状況の中で、総理大臣が美容院に通うと厚生労働省が男は美容院に行くなという通達をすると、いうあたり既にもうお笑いとでしか言いようがないのだが、厚生労働省の役人にしてみると各都道府県にある理容組合に天下るというのがあったのかもしれない。


事実この通達を受けて実際どのように運用するのかというのは都道府県まかせだということなのだが新聞によると例えば、高知県はかなり厳しいや受け止め方を押して、美容院に男のカットのみというのがメニューにあると厳しい処分を行ったということである。


事実は小説より奇なり。


ちなみに、この件は安倍さんは、珍しく、全く悪くない。

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