全国的なのか?この習慣は?

 我が地域では、給食に毎週金曜日ソフトめんという献立があり、うどんのつゆとソフト麺が配られた。


ソフト麺とはそもそもなんぞや❓と思い調べてみると、普通うどんは小麦粉と塩で作るらしいが、ソフト麺は大麦と塩でできているらしい。

つまり、どちらかと言えばスパゲティに近いものだということである。


ソフトで、配られると割り箸で袋の上から半分に切って2回に分けて食べるのが慣例だった。


今ソフトめんを Google で検索すると給食のメニューとしては、ミートソースと供されるようで、うどんのようにして食べてるところは少ないのかもしれない。


僕の通学路にソフト麺の工場があった。


たくさんの湯気がいつも排水溝から出ていて、ちょっと嫌な臭いがした。


さて、うどんのつゆが給食で出てくるわけだが、僕は生まれついての椎茸嫌い。


で給食のうどんのつゆにはしいたけが沢山入っていて、うどんの汁が混ざってしまうと、椎茸を避けてうどんつゆを取ることができない。


そこで、給食室からクラスに運ばれたらすぐに、混ざる前の上澄みの部分から、うどんの汁だけを取り出す、というカスタマイズ作戦をしていた。


何の具もないうどんを食べるのが好きだった。


うどんが給食に出る日は、なぜかミルメイクも一緒に出された。


ミルメークとは牛乳瓶に入れて溶かすコーヒー味の粉で、給食に甘いものが出ることなんて滅多にないから、ちょっと嬉しいものだった。


ちなちなみに、もともと給食がパンをずっと出していたのは、小麦をアメリカから輸入していたため、輸入量を維持するために、小学生中学生が犠牲になりパンを食べさせられていた模様である。


しかしその後、米があまりはじめま給食に登場するという、給食というのはある意味、国の残飯整理のようなものなのか!!??