カジノの住民投票より、ポッキー値上げ!

 大阪のカジノの反対住民投票の署名集めのニュースを関西のローカル局は殆ど伝えていないらしい。


署名数がいくつになった、という結果だけはいくつかの放送局で伝えられたらしい。


NHKの大阪では、1番のニュースが、ポッキー値上げで、次がカジノ住民投票だったらしい(笑)


もう、数字が取れるからか、怖いからか、関西は維新に忖度しまくりである。


ソーシャルメディアを見ると、久米宏のニュースステーション、筑紫哲也のニュース23の頃の政治批判を懐かしむ投稿をよく見る。


ひょっとすると、政府批判とか悪事の追求というのは、古くてトレンディではない話題なのかもしれない。


そして、我が夜の春と言わんばかりに、防衛費を増額し、国民の負担を増やし、健康すら蔑ろにする内閣の支持率が高いお気楽な国になっているのかもしれない。


昔は嫌いだった、土井たか子さんの「ダメなものはダメ」久米宏さんの梶山幹事長を激怒させるほどの痛烈な政府批判もいまや懐かしい。


英語でピースオブケークという表現がある。日本政府的には、メディア対策はピースオブケーク、楽勝なのだろう。


そして、調査では今度の参議院議員では、与党の圧勝らしい。



そりゃ投票率が5割弱くらいしかないなら、硬い話ニュースでやるより、グルメとワンコインランチそして芸能だよね。スポンサーと契約タレントのわざとらしい商品発表会すら「ニュース」。


数字を取らないと、経営が成り立たなくならからね。全て恐ろしいほど、骨のない社会になる理由があるのだ。尾崎豊が懐かしい。(盗んだバイクで走り出すのは、バイク泥棒ですよね、というのが今の若者の意見らしい)

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