お昼となれば誰もが「笑っていいとも」を見ている時代があった。
「笑っていいとも」を見ているということは、その前の「 FNN スピーク」というニュース番組を惰性でつけていたという可能性が高い。
そう考えると、国民のほとんどが聞いたことがあるのが スピークのテーマ曲ではないだろうか。
実はこの テーマ曲を、服部克久さんが手掛けていたことを最近知った。
たぶん報道の人がテーマ曲を作ってくれる人を探していた時、同期の人がミュージックフェアを担当していて、誰かいい作曲家いない?
という質問に対して「服部さんはどう?」というようなやり取りがあって作られたのではないかと思う。知らんけど
ドリフのような金管楽器をメインにしたサウンドになっている。
服部さんは多分予算の都合だと思う、いつもの豪華なストリングスやブラスサウンドを使ったものではなく、シンセサイザーをメインにしたテーマ曲になっている。
こういうパターンは「クイズ100人に聞きました」でも使われているパターンで、多分お金がなかったんだと思う。
三代目は服部さんの関わるアルバムには必ずクレジットをされる篠崎正嗣ストリングスという弦の団体を率いている人が作曲したもので、弦の音が活きたものになっている。
6代目以降は全く聞いたことがないサウンドが続くので、この頃、僕のテレビ離れが始まっているのだと思う。
さて服部さんの妙に安っぽいサウンドのテーマを聞いていただいたところで、めちゃくちゃ金かかってるなというニュースのテーマ曲をご紹介したい。
やはりアメリカはやることがでかい。
アメリカのニュース番組は比較的オーケストラを使った、じゃ~んと言う重厚バージョンが多いような気がする。
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