日曜の地震は田舎の民放の弱点!

 日曜の昼下がり、震度五弱という大きな地震が突然起こった。


状況を見るために、テレビをつけるとさすがNHK!日曜日勤のアナウンサーが顔を出し、福島県やいわき市の支局と中継を結んで、詳細に情報を伝えていた。


ところが四局ある民放は全滅状態である。


安く買い叩いてきた再放送番組を放送し地震情報は東京からやってくるスーパーだけで処理をするという有様。


生放送のTBSのアッコにおまかせは東京から申し訳程度に地震情報を伝えて終わりである。


福島県のローカル局があるのは、大抵福島市や郡山市で、そこは大きな揺れがなかった。


ところが、いわき市は五弱と大きな揺れがあり、原発の跡地ではたくさんのタンクが設置されていて、水を貯めている状態が気がかりだが、放送は一切なかった


平日ならともかく、今時日曜日に満足なシフトが組めるほど田舎の放送局には社員もいないので有ろう。


報道局の勤務シフトというのは理不尽になりがちで休んでもらうのは大いに結構だが、日曜日や祭日に地震がないとは全く言えないということを考えて欲しい。



福島レベルの放送局では対応不可能ということで、コミュニティFMをつけてみる。


とこちらも状況は同じ


「地震の時にはコミュニティーラジオ」という自社稿をよく放送しているけれども、結果は東京から安く買っている(ミュージックバード?)番組を延々放送しているという有様である。


もうこれならインターネットの方が便利だよね、yahooの地震情報便利だよね、という時代にどんどんなっていくのであろう。



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