亀田、三幸よりうまい杉並発祥の味。

 「純米せんべい」という商品がある。

工場が、ずさんな管理で焼けて、死人まで出た三幸製菓や、同じく新潟の亀田製菓など、おせんべいの会社は新潟に集中しがちだが、どっこい茨城、福島に工場がある。


この商品自体、検索するとアメトークでも取り上げられたようで、知る人ぞ知る美味しいおせんべいのようだ。


東京の僕が通ったスーパーには無かった。(新潟のせんべいやさんでは当然サラダせんべいはラインナップされている)


東京の営業所は杉並にあるみたいで、通販のサイトも、会社が立ち上げているようなので、そんなに営業力がなく、直販に頼りながら、茨城福島周辺で売っているのかもしれない


サラダせんべいとはそもそもなんだ?という疑問があった。


昔お煎餅は、当たり前だけど、醤油をつけて焼いて、売られていた。浅草の仲見世通りのイメージ。醤油の香ばしい香りが漂う感じ。


そこに昭和三十年頃、サラダ油という謎の油が発売され、なんなハイカラな雰囲気があったらしい、(その後山岡さんにボロカスに謂われるサラダ油だけど)


お米で出来たせんべいをサラダ油で揚げ、それに塩をつけたのがサラダせんべいというわけである。


規模や扱っている商品の数では圧倒的な新潟せんべい屋さんの商品と比べ、この立正堂の「純米せんべい」が豊かの風味と香りで、滅茶苦茶美味しいのであーる。

(これだけ純米せんべいの話ししたから、アドセンスがその商品になるようなネット対応シテレバ凄いな、この会社、多分してないと思うけど)



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