ミッキーマウスとゲイと共和党

 アメリカの著作権の法律はミッキーマウス法と呼ぼれてるそうだ。

ウォルト・ディズニーの死後、もともとは25年しか保護されないものを法律を改正し、95年間保護されるように改正されてきた。


その延長期間も終わろうとしていて、ディズニー社はロービー活動を繰り広げているらしい。


著作権を守るのは、ソフトの国アメリカとして当然だろう。


しかし、フロリダ州の共和党員を震源地に、この動きにストップをかけようとしているらしい。


ディズニーの同性愛者に対する寛大な扱いが我慢できないらしい。


槇原敬之が薬で捕まった時、槇原敬之のCDが、ショップから撤去されるという、なんとも戦中的な動きがあった時、

坂本龍一は、擁護するために、そんなこと言ったら、ほとんどのCDが店から無くなる、と言ったそうだ。


もし、ディズニーから同性愛者を、除くと映画によ、テーマパークにせよ、成立しなくなるだろう。


青空文庫なんかは著作権切れの名作を無料で読めるのだか、例えば夏目漱石の著作権管理会社なんて存在していない。


ところがウォルト・ディズニーは死んでも、彼の残した創作物で、経営されている会社がある限り、著作物は守られるべきではないだろうか?


葛西の埋立地に著作権切れしたキャラクターを使って、ミッキーマウスパークなんて作らせても仕方ないし、スーパーの店頭で、普通のビデオをダビングした汚いディズニー映画のDVDを安く売っても商売にはならない。


それなら、過去の作品の売上で新たな技術を使った新作を生み出してもらった方が、余程人類のためだ。


ディズニーにとっては命とも言える著作権の延長問題と同性愛の問題を絡めて転向を迫るやり方はいかにも自民党的だが、否共和党的だが、創作者の意志を継いで経営されてる会社がある場合は、その会社が無くなるまで、著作権は守ってあげるべき、と思いますがなにか?



https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70354?page=4

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