香港グルメ殺人事件。ゆで卵刑事(デカ)登場!

 なんということでしょう~

時節柄、身長ほどあるクリスマスツリーが、ピカピカ点滅しながら迎えてくれました。


暖炉があり、その前に座り心地のよささうな椅子があり、映画で見た通りのスイートルームでした。あとは犬がいれば完璧。


疲れもぶっ飛び、部屋のツアーをしてみると、リビングにつながるキッチンと、20人は座れそうなダイニングテーブル(ポアロの小説なら、このあと絶対殺人事件が起こる)、ベットルームは3部屋あった。それからサウナ、ベランダにはジャグジー。おばさんとジャグジーも悪くはない!?香港の夜景を見をろしながら、ジャグジー♥完璧である。


するといつもとは違う品のいい♪ピンポーンというチャイムの音。


扉を開けると、ウーロン茶と中国風のお菓子を持ったメイドが「どうぞ」とひざまづく。(嘘、メイドという表現も誇張)クリントン大統領になった気持ちでお菓子を頂きながら、茶を飲んでいると、

♪ピンポーン、アゲイン。


今度は何?飲茶?もう食べられないよと思いながら、扉を開けるとそこには、フロントのみきちゃんが


喜んでください!部屋がありました!予約できていた。この環境を移るのになぜ喜ぶ?!喜ぶ理由はない!


さぁ、何も触らず移動しますよ!と命令される。


部屋移動するのはいいけど、明日朝食ここのダイニングでたべられない?朝食食べるだけ!ジャグジー使えない?と庶民の願いをリクエストしてみるが、答えはNO、というかNo,way!という感じ。


インターコンチネンタルホテルなので普通の部屋も悪くはないけど、スイートに比べれば普通すぎる。


部屋に案内され、

お風呂にアロマろうそくを灯しながら入っで寝た。疲れた疲れた。💤

添乗員はお客様の気を使って疲れるのでアール。


旅行中は慢性的睡眠不足である。


朝起きて、朝ごはんである。


ビクトリアハーバーが一望できるおしゃれなレストランで朝食バイキング。


卵を焼いてもらったり、焼き立てパンを味わったり満足度高し!

牛乳を飲むと、そのホテルの質がわかる。美味しかった


食事を終え、貧民窟(でもないが比較の問題)に向かうエレベーターを待ってると、芸人おばさんが、ポケットからゆで卵を3つくらい見せながら、はずかしそうに「持ってきちゃった!」と恥ずかしがる



いかにも大阪のおばさん的な窃盗を働いていて笑った。


さっきペーパーナプキンに塩を振りながら包んでいたのは、こういう訳か。


思わず笑ってしまった。朝食バイキングで食べ物を持ち帰る、というアィディアはなかった。さすが大阪のおばさん、敬礼!🇯🇵

その後、ホテルで有名な飲茶を食べたり、香港ならではのスイーツを食べたりと、香港グルメ番組が出来る程、色々楽しめていただけだと思う。

ところで、シャワーを浴びて、夕飯集合でエレベーター前に集まった時、卵どうしましまた?と聞いてみたら、おばさん3人が、異口同音にたべたわよ、美味しかったーと一斉にコメントしだし、また笑った。分け合ったんかい!お喋りしながら食べたそうである。ある種、いいおばさんが部屋に集まり、朝食バイキングで盗んだゆで卵を、塩をつけながら、ラグジュアリーホテルの一室で食べているのは、可愛らしかった。(想像ね)


夕食後、部屋に戻ると昨日のお詫びかホテルのチョコレートが沢山置いてあった。その傍らにはワインのボトルが冷やしてあった。


僕だけへのミキちゃんのプレゼントなのかもしれないので、おばさんには秘密にしておいた。


何日かの珍道中が続き、関空に無事戻ると、ある人の旦那さんが来るまで迎えに来てたりして。


無事帰国できてよかった。(機内食不味い、というコンプレインはありましたが)


全然違う年代の人と旅行して、楽しかった。

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