smart追っかけと神対応

 小中学生の頃は、さだまさし基地外だった。


みんな松田聖子だ中森明菜だ!と言ってる頃、さだまさしは僕の神だった。


僕の周りは、中島みゆきファンの高校生やCHICAGOのが好きなベーシストなど変わった人が多かった。


そのさだまさし神が地元にコンサートに現れる!となれば頭の使いよう。


なんとか接触できる方法をシャーロック・ホームズ的に推理する。


コンサートの終わりは夜10時。


特急は終わるから、泊まるだろう→地元資本のホテルや旅館よりは、全国チェーンのホテルに泊まるだろう。←はい!ビンゴ。


市内の東急イン(安宿なのは映画の借金のせい?)のロビーで翌日午後偶然遭遇。


写真を撮ってもらう。(以前公開済み)


これでもう大興奮。追っかけ友達と興奮しながら、お茶でも飲みながら、次のコンタクトポイント作戦を考える。


翌日のスケジュールから推測するに、駅から東京方面の特急に乗るはず→お土産を買う→定期券で駅に入場、特急の発射時間に合わせ駅のホームで神を待つ←はい!ビンゴ。


スタッフとホームに現れたところで、おみやげをわたし、その代わりサインをお願いする。

こちらはキチガイのようなファンなのに丁寧に対応してくれる。


僕と友達は作戦通り展開し、満足満足。


これ以上ないほどうまく行った。


年に一回あるかないかの神の出現に、キチンとお参りできて良かったという満足感。


毎週やってるラジオに、この追っかけ大作戦のはがきを書くもボツ。そういうものね。

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