新潮文庫で版を重ねている本を並べるとベストセラーが見えてくる。
BRUTUSがそんな記事を書いていた。
結果はこれ。
1位の太宰治「人間失格」と夏目漱石の「こころ」は常に首位争いをしているとの事だ。
渋いな、日本人、と思ったけど、これは学校の感想文コンクールの影響?
どちらも作者が死んで結構経つので、青空文庫にありますよ、と声を大にして言いたい。
これで学校のぞばの本屋さんは売上を落とすわけね。
対抗処置上、出版されてすぐの本が課題図書になったりするんだろうけど、夏目漱石は大事よね。
講談社文庫を入れると、村上春樹とか、窓際のトットちゃんとか入ってくるのかもしれないけと、日本の文学は明治大正昭和初期に出来上がったんでしょうか。
ベストテンのうち、夏目漱石が4冊。これはかつてザ・ベストテンに3曲曲がランクインした寺尾聰を超える偉業。
夏目漱石って外さないよね、どの本読んでも、ジワる。
小学生は、坊ちゃん、吾輩は猫である出感想文書いて、大人になって「こころ」で不倫の罪悪感を感じるだろうね、吉川赳議員も今きっと読んでる。
三島由紀夫と言えば、伊豆の踊子とかかな?と思うんだけど、仮面の告白が売れてるんだ。意外。
このリストの中で、自然死の人は少なくて、自死した人が3人もいるのも驚き。
夏休みも終わりになると、本の解説を上手く繋ぎ合わせて感想文書いたよなぁ。
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