宮本輝の「青が散る」という小説が僕が大学生の頃、テレビドラマ化された。
出演は石黒賢、二谷友里恵、佐藤浩市、利重剛と言った二世タレントのオンパレード。
当時、大学生だった自分は、ドラマの世界と現実の世界の違いを埋めるために、このドラマを熱心に、再放送で見た。
(当時ニュース番組は今みたいに薄く伸ばされて長時間放送されていなくて、夕方5時はドラマの再放送の時間だった)
お話はほとんど忘れてしまったが、唯一覚えているのは、挿入歌だった。
ちなみにテーマ曲は松田聖子の「蒼いフォトグラフ」。松田聖子の曲で唯一好きなのは、このドラマの影響か。
そして今日のテーマ、大塚ガリバーが歌う「人間の駱駝」という歌
(大塚ガリバーって誰?家具屋さんで中古車やさん?)
確か最終回は、金八先生の最終回の「贈る言葉」よろしく出演者がみんなこの歌を歌うシーンで泣いていた。
都会で夢を抱えて生きていこうとする人間をラクダに模して歌詞にした歌だ。
作詞は宮本輝と秋元康。作曲は長渕剛(この辺りから長渕剛とTBSのドラマスタッフとの交流があったのかもしれない)
編曲は聞くと瀬尾一三ぽい。
久々聞いたけど、いい歌だ、と当時自分が思っていたことに、少々驚いた。
何故か突然僕の青春時代を見ていたかのように、YouTubeがおすすめしてきて、聞いて、ブログを書いた。
グクったら、クリス松村さんが推してた𐤔𐤔𐤔
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