サザエさんはもともと九州の西日本新聞系の夕刊紙で連載されていた4コマ漫画である。
我が家の納戸には、かつて姉妹社刊のサザエさんが全巻あって、風邪で休んだときなど、朝から晩まで読んでいた。
その僕が見て納得いかないのが、一つある。
それは設定が変えられてるのでは?と思うのが、カツオとワカメの役割だ。
漫画では主役はサザエさんとして、次の役者はワカメちゃんなのだが、
テレビではいたずら好きのヤンチャなカツオが二番手である。
中島くん、早川さん、かおりちゃん、花沢さんと友達の数が多いのがそれを証明してる。
ワカメちゃんにはストーカーの堀川くんしかいない。(ちなみにこの友達もテレビのみの創作物)
幼いワカメちゃんが、いろいろ騒動を巻き起こす的な設定は、テレビではカツオの役回りになっている。
これはなんでだろう?
女の子は男の子に比べて、お淑やかでなければならない、という番組開始当時の社会通念があったのか?
それとも声優の実力により、カツオが全面に出されたのか?
上野千鶴子先生に読み解いてもらいたい。
ちなみに、波平京大、ノリスケ東大説などネットにはあるが、原作にはそんな話は一切ない。デマである。
唯一マスオさんが、早稲田というのは本当らしい。マスオさんは大阪出身なのだが、東京で標準語を覚えたのか一切関西弁は出ない。
木綿のハンカチーフだね。都会に染まったのよ。
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