ライブ盤の収録の現場にいた、ということが何回かある。
オザケンの武道館やCHEMISTRYの大阪城ホール、槇原敬之のNHKホールなどのカメラInfinito Desejo 入っている公演で無駄に「映るんでは?」と緊張するものの、DVD発売後レンタルして確認するも、全くかすりもしない、ということだらけだ。
一方でライブレコードの収録現場にいたこともある。
さだまさしの「関白失脚」は、NHKホールで録音されてる。
確か、さださんが、録音をすること、さださんが手を上げたら大拍手をしろ、サビのコーラスの練習をして、曲の録音が始まった。全体が妙な緊張感に包まれていた。
マイナー版の関白宣言から、クラシックのような大胆なピアノのメロディで曲調がかわるのだが、このピアノのとき、拍手の合図があった。
そして曲が終わって、最後に拍手の合図。
演出がうまいよね。さすが数多くのライブ録音のレコードを出してるさだまさしだけある。
パロディのような歌詞から、全く新しいマーチ風のメロディになり、「頑張れ」の観客コーラスを繰り返す。(もちろん事前練習済み)「頑張れー」と叫ぶ男の人の声があり、盛り上がる
自分の声聞こえるかな?なんてそもそも期待もしない録音だったが、楽しかった。
大ヒット曲をベースに替え歌を作り、新しく作った部分は人生、家族の応援歌のようで、笑ってちょっと感動した。
それではお聞きください。
さだまさしで関白失脚
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