なんで漱石を読むと、あの人を感じるのだろうか?

 エリザベス女王が亡くなったニュースを聞いて、反射的に夏目漱石がロンドン留学中に遭遇したヴィクトリア女王崩御の話を思い出した。


そのニュースに接し、ロンドンの洋品店で、黒のネクタイと手袋を買ったそうである。


外国人として、喪にふくする気持ちで。

その時の写真がこれ。

夏目坂、なんて名前のある街で暮らしていたから、なんか夏目漱石が気になる。


司馬遼太郎曰く、日本の近代小説は夏目漱石から始まるそうだが、創始者にしては、完璧すぎる。


寝る前に夏目漱石を読むのだが、読み続けてしまう程興味深い。


満月🌕だった。


「月が綺麗ですね」をアイラブユーの日本語訳とした。


根っからの文学者で、先生では無いと思う。


ついでに書くと、夏目漱石を読みながら思うのは、村上春樹となんか雰囲気似てるな、ということ。


だからどちらも好きなんだろう。