アメリカの映画文化の深さに震える名作裏話。

 イギリス出身の女優アンジェラランズベリーさんがなくなったそうだ。


僕が初めて知ったのは、美女と野獣のミセスポット役。

映画のテーマ「美女と野獣」を歌ったシーンでは胸が震えた。


その後公開された話では、レコーディング当日、飛行機のトラブルがあり、ニューヨークのレコーディングスタジオに到着したのは深夜で寝ずに、ワンテイクで収録したそうだ。


今の時代はは何度か歌手が同じ曲を歌い、いい所だけを繋ぎ合わせるそうだが、この曲は1発取り、というのが凄い。歌ったまんまそのままでいま我々は聞いている。


まぁ元々ブロードウェイでも活躍していた女優さんだから、当然と言えば当然かもしれない。


彼女が活躍した人気ドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」で共演していた俳優がこの美女と野獣でも共演している。


ロウソク立てを演じだジェリーオーバックとは「be our guest」という曲で共演してる。

ディズニー映画では、大抵美しいバラードとハチャメチャなお祭りソングの2種類がある。この曲はお祭り騒ぎの方。(アカデミーで生で歌っている!)


この録音の時、ジェリーは、アメリカのテレビドラマ「ローアンドオーダー」の撮影をしていて、徹夜明けで早朝に録音したらしい。すごいテンションだ。


ローアンドオーダーはスカパーでみていたが面白かった。このドラマからその後たくさんのスーターが出た✨


アメリカの俳優の凄いところは、ブロードウェイの経験がある人が多いため歌える、というところにあるよね。結構なお年とお見受けする俳優さんが見事な歌をアニメーション映画で披露する。円熟の文化のアメリカならではではないか。


この曲もアレンジがすざましく素敵❤


日本でも世界でも名優が逝きます。

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