クィックから究極の施術まで。肩こりとの戦い

 クイックマッサージは10分1000円が相場だと思っていたがさすがこの辺では10分500円という相場のようである。

簡単に予約でき、コリをほぐしてくれるから、一時期べんりに利用してたけど、やってくれる人と正直合う合わない人がいて、満足度は相対的に低かった。


また月一度が、週一度になり、週複数回になる、という、麻薬的アディクションな感じが怖い。


合う人が人気でなかなか予約取れなかったり、難しいものだ。


そこで手を出したのが東洋医学。

鍼灸の世界だ。


小石川養生所のそば、後楽園にあって、時代劇に出てきそうな和風建築の診療所の先生は若くて頭脳明晰だ。今話題の広告会社出身。


ハワイにサーフィンに行ったものの、ぎっくり腰になり、HAWAIIの鍼灸師のおじいさんに治してもらい、鍼灸に目覚めた!という経歴で、確か慶応を卒業して資格を取った、的な人だった。


初めて行ったとき、針をさされる恐怖で、パンツ一丁でベットに横になるのだが、緊張で、使い捨てシートの上に、ここに寝てましたよ、と解るほど汗をかき、その様子がまるで殺人現場の現場検証のようになっていた。


その後試したのは、仕事で知り合った人の紹介。我が国の最高学府を卒業され、外資のコンサルティングファーム勤務、という論理的な人から推薦されたのは、どんな理屈で治るのかわからない手をかざすだけの施術。


ところがこれが効いた!

僕はその後、病気で倒れてしばらく入院したのだが、お見舞いに来てくれて、手をカザして帰っていった。


今の僕があるのもこのせいかもしれない。


東洋医学の体験記を書くつもりが、

それぞれの先生や推薦してくれた人のコトなどおもいだし、なにげにこうゆうのって人のつながりでのみ繋がっていくものと思える。

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