僕は「料理研究家第5世代」と呼んでいるのだが、今活躍している料理研究家には、以下のような特徴がある
●SNSで発信。人気が出ると、テレビのワンコーナーに出演
●時短が特徴
●化学調味料、焼肉のタレなどすでに味がついてるものを使い美味しくする工夫をしている
以前にも書いたが、「リュウジ」という料理研究家は「味の素5振り」とかレシピに書いていて、世の中の「アンチ科学調味料派」の人から、「味の素は使いたくないので何で代用すればいいですか」というレスに「味の素を使え!」と書いて、炎上しているのが風物詩である。
味の素、鶏ガラスープの元、コンソメスープの素などを使うと簡単においしくなることは間違いない。
僕も使うのが好きだったが、このレシピに出会うまでは。
料理研究家としては第3世代や第2世代に属するような長い経験を持つ土井善晴さんのレシピがGoogle Discoverに出てきた。
ソーセージを叩いて(!)、卵とネギで作るシンプルな炒飯。
調味料は、塩コショウと醤油味とお湯だけ。
科学調味料はゼロ。
おいしいかなー?疑いながら作って食べたら、
あら!美味しい♥
もちろんソーセージの中に科学調味料的なものは入ってる可能性は高いが、全体にものすごくソフトで優しい味で、控えめに言って感動した。
科学調味料フリーの味ってこんなに美味しいんだ!
この土日にお試しください。
流石、昭和の料理人の意地を感じました。
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