安全オタク

 タイタニック号を見に行く潜水艦の事故は痛ましいとしか言いようがない。


潜水艦といえば、金沢明子のイエローサブマリンではなく、東京ディズニーシーの海底二万里。


これは潜水艦に乗り込んで、海底を探検に行くアトラクションだが、そこは安全最優先のDisney。

実際水の中に潜るのではなく、外を見る窓ガラスの中だけに水疱がブクブクする仕組み。そりゃー水圧に耐えられるような乗り物を毎日酷使するわけには行かないもんね。


と思ったら、アメリカのディズニーランドにはファインディングニモのアトラクションで、ほんとに水に潜るのがあるらしい。


もちろん窓の外は機械じかけのロボットが動いてるんだけど、水中にいるって時節柄怖いよね。


実は僕は、ジャングルクルーズすら水中のレールの上を船は動いていると思っている。



ディズニーテーマパークでは、

Safety(安全)、

Courtesy(礼儀正しさ)、

Inclusion(インクルージョン)、

Show(ショー)、

Efficiency(効率)という5つの行動基準を設けています。

(オリエンタルランドのHPより)


一番最初に来る重要なものが安全なの。

効率が最後なので、少しぐらい定員オーバーでも効率が一番で、どんどんお客さんを載せてまえ、は安全性を無視するから、パークではタブーという考え方は、

長くテーマパークを運営してきた知恵。


まぁ実際の海の中、ということになれば、テーマパークの海の中と比べて、桁違いに危険性が増す訳で。


ハワイのヒルトンホテルの海岸から乗る潜水艦とか絶対怖い。


千葉県のどこぞの(勝浦だった)海辺にある、海底に降りていく建物すら怖いの。