とある国策会社で働いていた頃、
後輩のKくんと僕は会社主催のTOEICの就業時間後のテストを受けるため、準備をしてた。僕は賞金目当てで受けたwww。
ある点数に達すると会社から報奨金が出るのだ。
鉛筆や受験票なんかをデスクで確認してた。
するとそれを見ていたHくんが
「僕は英語の勉強は、しないと決めたんです。翻訳こんにゃくができるの待ちます」と笑いながら話してきた。
この頃、実用性に耐えたのは、iPhoneの意味が分からない英単語をタップすると、その単語の意味を一つ表示してくれる機能だった。
これだけで、英語の記事を読む時ありがたかった。
今、グーグル先生にせよ、さんまのポケトークにせよ、英語のみならず、恐ろしい数の言語をリアルタイムで翻訳してくれる。まさに翻訳こんにゃくの世界だ。
Hくん、あなたのお見立ては正しかったよ。一気に進化した感じがする。
ところで、悪名高き前半の方ヒアリングテストをボケトークに聞かせ、翻訳させて、正しい答えを選べるのか?
後半の筆記テストをグーグルレンズで撮影して、ただしいセンタクシを教えてくれるのか?
先はまだ長い気がする。