先週のNHKFMの「クラシックの迷宮」は坂本龍一でした。(まだ聞き逃しで聞けます)
が、3曲聞いて止めました。
選曲がマニアック過ぎて。
でも学びはありました。
戦場のメリークリスマスなんですけど、最近は教授のピアノバージョンとかオーケストラバージョンで聞くことが多くて、オリジナル聞く機会がなかったんだけど、インドネシアの「ガムラン」というバリ島なんかでも有名な音楽を下敷きにつくられてるんだって。
映画の舞台がインドネシアだったので。
そう言われると、僕のイメージするガムランよりテンポは遅いけど、オリジナルバージョンは確かにシンセはガムランぽい。
それから言われてなるほどと思ったのは、同じ旋律を執拗に繰り返し、アレンジを変えて聞かせる、と説明してた。
そう思って聞くと、なるほど、気がつかなかったけど、繰り返してる。執拗に。
冒頭の3曲聞いて、此れだけ気が付かせてくれたら、それでいい、と止めた。
人それぞれのフィルターを通して、同じ曲を聞いても、違う分析や感想が出てくるのってワクワクしますよね。
いいこと聞いた。
でも、藝大の学生の頃の作品とか、ちょっと聞きたいところと違ったのよ。
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