一昔前、ミッキーマウスなど、ディズニーのキャラクターが付いた商品とは、それだけで値段が上がるものだった。
ダ・ヴィンチ・コードのラングトン教授のしているミッキーマウスの腕時計は、ミッキーの腕が動いて文字盤を指すだけで、ディズニーへの上納金込みで値段が上がった。
僕の友人の奥さんのを実家は手袋を作って降ろしているのだが、ミッキーマウス手袋は、いちいち©Disnyのシールを一つづつ貼らなくてはいけなくて、大変だったらしい。この手間賃だって。当然値段に乗ってくる。
所が今や、僕が目にするディズニーといえば、100円ショップのDAISOやユニクロのTシャツ、シマムラ、となんか急にデフレ化してしまった。
100円ショップの売上から、ディズニーへの上納金を払ったら、利益出るのかしら?でもこれって、ディズニーの商売が問題なのではなく、ディズニー社が日本で商売をするなら、安いものにも権利を与えて、広く薄く儲けよう、ということなんだろうな。そうじゃないと、売上が立たない。
失われた何十年の成れの果て。
自民党政治の成れの果て。
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