腐ったみかんの方程式テキ状況のジャニー喜多川の性被害。

 金八先生で言うところの、「腐ったみかん」的状況のジャニーズ問題。

専ら被害者はジャニーズ入りを目論む幼気な少年たち、と思われていたが、そもそもジャニーズ事務所とは全く関係のない、作曲家服部良一氏の次男が、性的虐待の被害を受けたと告発を行った。


自身が8歳のとき、ジャニー喜多川から、手淫されたのは勿論、おしりのあなにキスをされ、ちんこを入れられそうになった、と。(被害を伝えるため、リアルに書いておきます)


多分親御さんは知らないと思うし、兄の作曲家、服部克久さんも知らなかったのではないか?


服部家とは笠置シズ子のアメリカ公演が縁で、家族付き合いしていて、良一さんの葬儀では親戚の席に座っていたこの怪獣は、8歳の子を長きに渡っていたぶってきたのだ。


服部克久さんも日経新聞の私の履歴書で1日分を費やして、ジャニー喜多川と一家の関わりを書いていた。


被害は欧米でよくある、教会の神父さんが性的虐待を長年行ってきた、的な被害者数に膨れ上がっている。


この服部家に対する腐ったみかん的連鎖から、更に広がっていくのは、音楽プロデューサー松尾潔さんの案件だ。


ジャニーズ問題に活発な言論活動を行った結果、ジャニーズ事務所との関係を保持したいスマイルカンパニーを解雇された。


スマイルカンパニーの重鎮、山下達郎はこの件に関して、明日放送の次番組で何らかのコメントをするらしいが、山下達郎といえば、シーズングリーティングなどの作品で服部克久と仕事をしている。


その人の実弟が被害を受けても、ジャニーズ側に立ち、音楽活動を進める、との屁理屈を述べるのだろうか。


更に腐ったみかんの広がりは、NHKの朝の連ドラにも波及しそう。


次は笠置シズ子の生涯を描く。とすれば、この時期服部家に出入りしていたジャニー姉妹も登場する予定だったのではないか?


更に、金八先生にアイドルを送り込んだジャニーズ事務所への忖度か、今の社長も昔は金八先生にレギュラー出演していた、と。


腐ってるね、芸能界。

この強烈に腐ったみかんを処理しようとすると、大きな犠牲が生まれそうだけど、世界的な倫理観から見れば、放置しておくような問題ではないよね。


あしたのラジオで山下達郎は悔い改めるしか選択肢はないとおもうのだけど、どんなコメントを発するのか。別に楽しみではないけど、まさか服部家にも犠牲者がいたとはねー。