回転について考える。

 「回転」と聞いて何を想像するだろうか?回転寿司、回転レシーブ、回転ベッドなどなど色々あるけど、 

回転やぐら、というのは想像を超えているでしょ?


いわき市の内郷という昔の炭鉱町の駅前で、1950年頃から、回転櫓の盆踊り大会というのが開かれている。 

コロナ開けの今年も賑やかに行われたそうである。


福島県の唯一の国宝「白水阿弥陀堂」の形に似せた櫓がティズニランドのエレクトリックパレードよろしく、電飾で飾られ、昔は炭鉱の男たちが廻していたらしい(いまではモーター)

  

当寺は強靭な山の男たちがいたから、櫓も回転させたのだろうけど、なんで回転させないといけないのかは、わからない。


一度、帰京する時、特急の都合で内郷駅の脇を通ったが、確かにすごいひとたった。けど、マジで見ても回転する理由が分からない。


でも貴重な観光資源らしい。


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