さだまさしの詩に「前夜(ニッポニア・ニッポン)」という歌がある。
ニッポニアニッポンとは朱鷺(トキ)の事で、歌詞では桃花鳥と表記されていた。
ときが絶滅寸前、というニュースを聞いた時、ときの学術名がニッポニアニッポンという日本と言う名を持った鳥が日本から菅を消していく、というに気づく主人公。
それ以外にも、世の中にはたくさんの矛盾や問題が存在するけど、僕達は自分たちのことで精一杯、という歌詞だ。
井上陽水の「最後のニュース」的な歌詞で発売当時から好きな曲なんだけど、一つ始めて疑問に持ったのが、タイトルの「前夜」はなんの前夜なのか?と言うこと。
朱鷺が絶滅する前夜、というのが普通の理解。
でも、歌詞全体を見ると、日本が絶滅する前夜?、ととれないこともない。今のお笑い自民党政治により、子供も減り、経済も疲弊し日本消滅のストーリーがよりリアルになる昨今、自民党絶滅前夜、なのかそれとも一気に日本消滅前夜なのか。
曲が世に出て四十年経ち、いよいよリアルになってきた。
画像は久米宏時代のニュースステーションでさだまさしが歌う映像。
ギター上手ね。
途中からニュース23の最後のニュースのような映像になる。
ニュースステーションのが先だから、この放送から23はエンディングシーンのインスピレーションを得たのかも!?
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