餅は餅屋。肉は肉屋。魚は魚屋。

 餅は餅屋。肉は肉屋、魚は魚屋。


肉屋が始めた揚げ物やさんとか魚屋さんが始めた魚居酒屋は絶対美味い。同時に絶対安い訳では無い。


これは物の値段を理解してるし、業務用スーパーで売ってるような変な加工品や輸入品を使ってないからだと思う。


僕が六本木のOLだった頃知った西麻布の三河屋。


サザエさんでいうとサブちゃんが出てきそうな店名だが、ここのミックスフライ定食とかありえない美味しさ。

提供まで遅れたから、とおまけが付くのが標準。コロッケ、メンチ、ささみフライと揚げ物の宝石箱。


ただ六本木からは少々遠い。タイミングを間違えると、長蛇の列に並ばなくてはならない。


何人かで行くときはタクシー割り勘。その価値あり。タクシーでランチ行くってどれだけやねん、いやその価値あるねん、と意味不明な出鱈目な関西弁。


魚屋の方は門前仲町の富岡水産こと略して富水


富岡八幡のそばで営業してきた魚屋さん。いつ行っても混んでる。

秋の秋刀魚とアジフライは外せない。鯖の塩焼きも外せない。


どちらの店にも共通してるのは家族経営。


母さんと息子さんがメインで店を回してる姿は橋田壽賀子のドラマの幸楽を見るようだ。


息子の嫁とか参入しても仲良くやってね。




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