こんな田舎町にもありました。

 帝都無線が破産したそうだ。

昔は新宿エリアだけでも数十軒あったそうだ。


僕が高校生の頃、この田舎町にも店舗があった。


ライバルの山野楽器や新星堂がそれぞれ百貨店、スーパーに売場を求めていたのに対して、帝都無線は出遅れたのか、新宿で演芸専門の店舗として生き残っていたそうだ。


高校生の頃は、地元のレコード屋(天地堂といった)では新譜を買い、帝都ではさだまさしで言えばグレープの頃とか少し古いあるいはマニアックなレコードを求めて訪れていた気がする。


今やどこにあったのかも記憶にないが、たしかに通っていた。


街の中心部から少し離れたところにあったが、その代わり巨大な店舗だった。


その後、CDになり、購入先はAmazonにかわり、さらにストリーミングになればCD屋が消えていくのも仕方ない。


今や落語までストリーミングに含まれているからね。でもどんなに好きな噺家さんのでも聞いてると寝てしまうのよね。気持ちよくて。眠りを誘発する落語音源。


しかし、外資系の巨大店鋪進出に対して生き残り戦略として選んだのが演芸専門、という路線ってお見事なの?失敗なの?しらんけど。






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